古墳見学と観梅の高崎ライド
いつの間にか歳月は過ぎ去り、また梅見の季節がやってきた。
ブレロは、梅見は毎年箕郷梅林で楽しむと決めているので、今年も休日に家族でそこへ行くことにしている。
しかし昨年はじめて、家族サービスとは別に愛機でひとり箕郷梅林を訪れ、とても楽しかったので、今年もそうすることにした。
昨年は達磨で有名な少林山の達磨寺を訪れ、群馬八幡方面から梅林に向かったが、今年は違うコースを選んでみた。途中、保渡田古墳群や蓑輪城跡を訪ねるコースである。
保渡田古墳群は二子山古墳と八幡塚古墳からなる。二子山古墳は稲荷山古墳と同じような感じだったが、八幡塚古墳のほうは、周囲にたくさんの埴輪が配置されていたり、溝が掘られていたりして、「もともとはこうだっただろう」という感じにまで復元されていたのがとても印象的だった。
高崎駅付近のデパートで新しい帽子を買ったり、古墳の見学でゆっくりしていたせいか、時間がなくなってしまい、予定していた蓑輪城跡を訪ねることはできなかった(本当は矢原宿カフェにも寄るつもりだったのが、それもかなわず)。
今回、榛名山の南東方面の山麓から箕郷梅林を目指したが、なんとこちら側から自転車を走らせると箕郷梅林の壮大な梅林群が進路の先にはっきりみえる。あたかも巨大な梅の棚田のようで、まさに「天空の梅まつり」にふさわしい風景だった。
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井出二子山古墳
埼玉行田の稲荷山古墳と似ています。
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保渡田八幡塚古墳
こちらはたくさん埴輪で飾られていて雰囲気がありました。
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埴輪たち
ここでは「王の儀式」再現イベントなるものも行われているそうです。
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箕郷梅林1
相変わらず見事な梅林でした。
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箕郷梅林2
いつまでもゆっくりしていたい梅林です。
今日は平日ライドだったが、天気がそこそこよくて(気温が5月並み)やはり観梅者が一定数いた。それでも休日に比べれば人出はほとんどないに等しく、天空に浮かぶ梅林の中で、思う存分孤独を楽しむことができた。
きっとまた来年もここにライドしに来るだろう。
↑今回のライドのショートムービー