嬬恋キャンプ
ブレロ3号がだいぶ大きくなったので、家族でグランピングなどもするようになったが、キャンプは長い間していなかった。そろそろしてみようかと思い、4人くらいが使える大きなドーム型テントを新調した。
その後、丸沼高原で1回キャンプをしたが(9月18日-19日)、ブレロ3号は大いに喜んでくれた。せっかく買ったのだから年内にもう1回キャンプしようと思って訪れたのが、無印良品のキャンプ場カンパーニャ嬬恋である。
しかしバイク事故のせいで高速道路が渋滞し到着に時間がかかり、テントの組み立てを始めたのが午後4時だった。この時期はあっという間に暗くなる。妻氏の助けも借りてなんとかテントの設営を済ませたが、ブレロのエアマットを膨らませる前に暗くなってしまった。
そして暗くなったら徐々に風が強くなってきた。ここまで風が強くなると、フェンスがない中ではコンロに火を着けるのも一苦労である。妻氏が悪戦苦闘して出来上がったパスタは、とても外で食べれたものではない。家族団らんというわけにはいかず、ブレロは焚き火のそばで火守りをしながら夕食を食べ、ブレロ3号と妻氏はテントの中で食べた。
風のせいで火吹き棒を使わなくても焚き火はよく燃える。ただ、熱が風で飛ばされてしまうので、あまり暖かいとはいえない。そんな中でもブレロは根性でビールを食べながらえびせんを食べていた。やっぱり寒くても炎を見ながら食べるのはオツだからだ。午後9時くらいに切り上げてテントの中にブレロも入り、自分のエアマットを膨らませようとしたが、ブレロ3号は使わないので、彼のマットを使わせてくれるという※。
夜半にかけて風はますます強くなるようだった。ブレロたちはVゾーンという草原エリアを借りてそこにテントを設営したので、完全な吹きさらし状態である。きちんとペグダウンしたので結果的にテントが倒れることはなかったが、寝ている間は「倒れはしないか」と冷や冷やものだった。それにしても、どの天気予報サイトでも、この日の夜の嬬恋でこれほどの強風が吹くとは予報されていなかったのだが…。これと似たようなことを、千葉のお台場キャンプ場で経験したなあ…。
そんなこんなで寝ている間は「もうこの時期に草原エリアを借りるのはやめよう、林間エリアでないと」と強く決意したのであるが、朝になるとすっかり風は穏やかになり、午前8時くらいには空も素晴らしく晴れ渡った。そしてわれわれのVゾーンからは実に素晴らしい景色が見えた――バラギ湖へと続く草原、湖の向こう側の正面にそびえたつ紅葉の山、山の中腹にあるキャベツ畑…
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翌朝の
穏やかな朝。ブレロ3号も起き出してテーブルを運んでいる。かわいそうに、ちょっと風邪をひいてしまった。
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翌朝の
落ち着いた雰囲気の中での焚き火。妻氏は別の場所で椅子に座って景色に感動しながらくつろいでいた。
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Vゾーンから望む
草原エリアとその向こう側の景色。やっぱりこの景色を見てしまうとなあ…。
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林間エリア
の方角をパチリ。あちらを借りていれば強風に悩まされなかったと思うけど、開放的な景色を見ながらチェアリングできない。
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この時期の嬬恋村
は素晴らしい景色が多く、まるで北海道の美瑛のようである。
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愛妻の丘
から見下ろした畑。ポツンとトラクターが停まっているのがなんとも詩的だと思う…。
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愛妻の丘
いつの間にかこのような歩道ができていて、路面上の石の上に世界中の言葉で「愛」と書いてある。
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帰りに寄った
道の駅八ッ場ふるさと館の足湯。本当は「ダム焼き」というお好み焼きを食べたかったのだけど、完売していた。
「やっぱり草原エリアは最高じゃないか!」
懲りないブレロはまたこの時期に草原エリアでキャンプするかもしれない。
※ ブレロ3号はエクストリーム・シュラフ(零下15度くらいまで耐えるやつ)を使用していた。もっとも、寝入りばなは大丈夫でも、やっぱり地面の冷気を受けて寒かったようだ。彼が午前4時くらいに「寒い」というので、急遽ブレロの下に敷いていた薄い銀マットを敷いてやったが、結局彼は軽い風邪をひいてしまった。かわいそうに…







